エーワン CAT300シリーズ
CAT300シリーズは組込みシステムに最適な汎用のマイコンボード・シリーズです。
CPUボードとして、ルネサス製の32ビット高速マイコンH8SX/1544を搭載したボードとH8/3048F-ONEを搭載したボードがあります。
これらのCPUボードは単体でも使用できますが、CAT300シリーズの各ボードと組み合わせることで色々なシステムを柔軟に構築することができます。
CPUボード
デジタルI/O

CAT304 (PIO-56)
CAT304 PIO-56は56ビット(7ポート×8ビット)のパラレル入出力ボードで、8ビット単位で入出力の設定やプルアップ/プルダウンの切り替えができます。入力はTTLレベル、出力はC-MOSレベルでシンク、ソース電流ともに24mAまでドライブできます。

CAT305 (DIO-24/24)
CAT305 DIO-24/24は絶縁型入出力、各24点を持つフォトカプラ入出力ボードです。
出力にはダーリントンフォトカプラを使用していますのでリレーや小型電磁弁などを直接駆動することができます。
シリアルI/O
モーター制御
CAT309 (MC-2)
CAT309 MC-2はコントロールICに日本パルスモーター(株)のPCL6123を使用した2軸モータコントロールボードです。
PCL6123が持っている各種のコマンドにより、パルスモータやサーボモータを使用した色々な制御を簡単に行なうことができます。
基本動作として定速、直線加減速、S字加減速、連続動作、位置決め動作、原点復帰動作、直線補間動作などの制御が行なえます。本ボード単体での制御軸数は 2軸ですが、複数枚のCAT309 MC-2を使用することにより多軸での位置決めや直線補間制御にも対応できます。
モータドライバ系信号、メカ系信号はフォトカプラでアイソレーションされています。また指令パルスは差動ドライバ出力になっていますので機器とは簡単に接続できます。
PCL6123が持っている各種のコマンドにより、パルスモータやサーボモータを使用した色々な制御を簡単に行なうことができます。
基本動作として定速、直線加減速、S字加減速、連続動作、位置決め動作、原点復帰動作、直線補間動作などの制御が行なえます。本ボード単体での制御軸数は 2軸ですが、複数枚のCAT309 MC-2を使用することにより多軸での位置決めや直線補間制御にも対応できます。
モータドライバ系信号、メカ系信号はフォトカプラでアイソレーションされています。また指令パルスは差動ドライバ出力になっていますので機器とは簡単に接続できます。
アナログI/O
CAT312 (DAC-A)
CAT312 DAC-Aは8チャンネルの12ビット絶縁型D/A変換ボードです。D/A変換ICにはアナログデバイセズ製のAD5724を2個使用しています。出力レンジはソフトウェアから設定可能で +5V、+10V、
±5V、±10Vをチャンネル毎に選択することができます。
またアナログ回路用の電源として±12VのDCDCコンバータを実装していますので、5V単一電源を供給するだけで動作します。
±5V、±10Vをチャンネル毎に選択することができます。
またアナログ回路用の電源として±12VのDCDCコンバータを実装していますので、5V単一電源を供給するだけで動作します。
その他
CAT311 (エクステンションボード)
CAT311 ECはCAT300シリーズ用の保守メンテナンス用の引き出しボードです。カードケージから対象となるボードを引き出して動作状態に於ける保守メンテナンスが可能となります。
CB30-2 , CB30-3(バックプレーン)
CB30-2、CB30-3は、CAT300シリーズの各種ボードをバス接続するためのバックプレーンです。
接続できるボード枚数の違いにより2製品を用意しています。
CAT300シリーズのCPUボードを単体で使用する場合以外(増設I/Oボードを使用する場合)は、バックプレーン付きカードケージもしくはバックプレーンが必要です。
接続できるボード枚数の違いにより2製品を用意しています。
CAT300シリーズのCPUボードを単体で使用する場合以外(増設I/Oボードを使用する場合)は、バックプレーン付きカードケージもしくはバックプレーンが必要です。
CC30-4 , CC30-6 , CC30-8 , CC30-10(バックプレーン付きカードゲージ)
CC30-4 ~ CC30-10は、CAT300シリーズの各種ボードをバス接続するためのバックプレーン付きカードケージです。
接続できるボード枚数の違いにより4製品を用意しています。
CAT300シリーズのCPUボードを単体で使用する場合以外(増設I/Oボードを使用する場合)は、バックプレーン付きカードケージもしくはバックプレーンが必要です。
接続できるボード枚数の違いにより4製品を用意しています。
CAT300シリーズのCPUボードを単体で使用する場合以外(増設I/Oボードを使用する場合)は、バックプレーン付きカードケージもしくはバックプレーンが必要です。
商品に関するご質問はボード事業までお問い合わせください。